経理の転職の後悔5選|複数回の転職経験がある経理マンの実録

経理の転職後悔

この記事では、経理の転職で後悔したこと5選を紹介します。

  • 経理の転職で後悔することは?
  • 経理の転職で後悔しないためにするべきことは?
この記事で分かること
  • 経理の転職で後悔すること
  • 経理の転職で後悔しないための対策

この記事を書いた人

キャテル

キャテル

プロフィール

【自己紹介】40代男性、経理一筋約20年【経歴】大学卒業→公務員試験に落ちる→社会の底辺→経理未経験から経理に就職→転職4回→年収1100万円達成【資格】簿記2級、税理士財務諸表論、宅建【ブログ】社会の底辺から経理転職4回で年収1100万達成した転職ノウハウ全て公開「キャテルの戦略」

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結論:経理の転職の後悔5選

経理の転職の後悔5選
経理の転職の後悔5選
  • 成長する実務経験が積めない
  • 待遇の条件にこだわらなかった
  • 女性社会に適応しなければならない
  • 転職先が最後の会社と決めつけた
  • 転職後の会社に長く勤めすぎた

成長する実務経験が積めない

成長する実務経験が積めない

業務の分担が細分化されており、キャリアアップにつながらなかった

大企業の場合は、経理部門の人員が手厚く、担当業務が細かく細分化されていることも珍しくありません。

私の場合も、担当業務の幅が非常に狭い時期がありました。

その会社で定年まで勤めあげるのであればそれで良いのですが、終身雇用が崩れる今後においては大きなリスクになります。

キャテル

仕事が退屈すぎた。。。

待遇の条件にこだわらなかった

待遇の条件にこだわらなかった

現職を離れることを優先していたため、待遇の条件にこだわらず転職後に後悔

経理はそもそも年収が上がりにくい職種です。

また、これは私の主観かもしれませんが、転職後はさらに上がりにくい傾向があると思います。

そのため、転職時の交渉可能なタイミングで待遇の条件を上げておかないと、転職後の後悔につながりやすいと考えます。

私の場合は、現職の人間関係がつらいことが原因で転職し待遇の条件にこだわらなかったため、自身の納得のいかない待遇で長期間を過ごす羽目になりました。

キャテル

転職時の待遇の条件には妥協するな

女性社会に適応しなければならない

女性社会に適応しなければならない

管理部門は女性の割合が高く、適応することに大きな負担を要した

統計データは発見できませんでしたが、私が見てきた限りでは、経理を始めとする管理部門は女性比率が高い傾向があります。

この女性社会というものが独特で、自身の対応次第では非常に大きな負担になります。

私は様々な経理業務を経験してきましたが、これまでのどの業務よりも、この女性社会への適応が難しかったです。

転職活動で内定を2つ同時期に取得した経験がありますが、最後の決め手として女性の少ない職場を選択したほどです。

キャテル

お局は対応不可能。。。

転職先が最後の会社と決めつけた

転職先が最後の会社と決めつけた

転職先が最後の会社と決めつけたことで、自身の成長スピードが鈍化した

転職先が決まった時は、その会社が自分の最後の会社と考えがちです。

また、転職活動は非常に疲れるため、次の転職活動をする気になりません。

統計データは発見できませんでしたが、私自身においても私の周囲においても、転職を1回した人は2回目以降の転職をしていることが大半です。

つまり、2回目以降の転職活動の際に、なぜ経理の上位資格を取得しておかなかったんだろうとなります。

早々に簿記1級、または税理士科目の簿記論or財務諸表論を取得しておけば、もう少し違う人生だったのではないかと考えてしまいます。

キャテル

転職を前提にしたキャリアアップを

転職後の会社に長く勤めすぎた

転職後の会社に長く勤めすぎた

転職後の会社に長く勤めすぎたことで、年収の低い期間が長くなり機会損失

原則は、転職先で結果を出して昇格による年収アップを狙うことが王道とは思います。

ただし、その場合でも転職の選択肢を持ち、他企業のウォッチは継続して、あわよくば応募した方が良いと思います。

単純に1つの可能性よりも2つの可能性を模索した方が、待遇の改善につながる可能性は高いです。

私の場合はそれを怠っていたため年収の低い期間が長くなり、生涯賃金という観点では大きな機会損失を招きました。

キャテル

常に次の転職の選択肢を

対策:情報収集

対策:情報収集
転職先の情報収集の方法
  • 転職エージェント
  • 口コミサイト
  • SNS

後悔する可能性を完全になくすことはできないですが、情報収集は有効な対策になります。

転職エージェント

  • 内定先の情報を細かく聞いておく
  • 待遇の最低条件を明確に伝えておく

情報収集の手段として転職エージェントは上手に利用しましょう。

転職エージェントは転職先の情報は細かく把握している場合が多いです。

また、条件交渉は転職エージェントがすることが多いので、自身が希望する最低条件を明確に伝えておきましょう。

キャテル

転職エージェントは必須

口コミサイト

の登録は必須

登録者数(2023年5月末時点)
700万人以上
OpenWork約400万人
キャリコネ非公開
ライトハウス非公開

転職の口コミサイトには、各企業で実際に働いている人の生の声が書かれています。

これ以上に信頼できる情報はありません。

キャテル

反則級の情報

SNS

Twitterは必ず利用しましょう

引用元:【アンケート調査】転職の情報収集にSNSは使う?年代や年収ごとにご紹介 | GeeklyMedia(ギークリーメディア)

Twitterは企業情報の宝庫であり、気になる企業はぜひ検索してみましょう。

キャテル

Twitterは無料だからね

経理は転職を人生の選択肢に

経理は転職を人生の選択肢に

経理未経験から経理へ

経理未経験から経理への転職の方法

転職活動+簿記2級

求人
求人
引用元:の求人検索

簿記2級を取得していなくても、経理未経験から経理に就職できる可能性はあります。

ただし、簿記2級の資格があれば経理への就職の可能性は大きく高まります。

経理未経験から経理に転職する詳しい方法は、こちらの記事をご覧になってください。

経理経験者は年収アップへ

経理経験者が転職の選択肢をもつタイミング
  • 実務経験:経理3年以上
  • 資格:簿記2級以上

上記を満たしたら、転職を人生の選択肢に入れましょう。

なぜなら、経理の年収を決定するウェイトは、業界・会社の給与水準>実務経験>資格だからです。

求人
求人
引用元:の求人検索

転職サイト・転職エージェントに登録して、転職市場の求人を検索してみください。

そして、給与水準・業務内容を現職と比較しながら、必須スキルを確認します。

興味がある求人があれば、応募してみましょう。

経理の年収アップ転職の詳しい方法は、こちらの記事をご覧になってください。

まとめ

臆するな
まとめ
  • 経理の転職で後悔することはある
  • 事前に準備することで対策はできる

経理の転職で後悔することはあります。

しかし、その後悔の事例を事前に把握することで、対策は可能です。

転職には人生を切り開く大きな可能性があるため、臆せず転職活動に挑戦してみてください。

経理の転職後悔

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