この記事では、経理の方が転職で年収アップするための職務経歴書の書き方を説明します。
- そもそも職務経歴書の書き方が分からない
- 書類通過する職務経歴書の書き方は?
- 経理の職務経歴書の書き方
- 書類通過する職務経歴書のポイント
なお、この記事は経理経験者向けのため、経理未経験の方はこちらをご覧になってください。
この記事を書いた人
キャテル
【自己紹介】40代男性、経理一筋約20年【経歴】大学卒業→公務員試験に落ちる→社会の底辺→経理未経験から経理に就職→転職4回→年収1100万円達成【資格】簿記2級、税理士財務諸表論、宅建【ブログ】社会の底辺から経理転職4回で年収1100万達成した転職ノウハウ全て公開「キャテルの戦略」
結論:書類通過するポイント
- 業務経験、使用経験のあるソフト、PCスキル、保有資格は省略せずに全て記載する
- 主体的に業務改善に取り組んだ経験、プロジェクトを推進した経験は積極的に記載する
- 転職エージェントに職務経歴書の内容を確認してもらう
業務経験、スキルは省略せずに全て記載
自身の業務のたなおろしをして、職務経歴書を網羅的に作成することはなかなか骨の折れる作業です。
しかし、業務経験、使用経験のあるソフト、PCスキル、保有資格は省略せずに全て記載しましょう。
出し惜しみするな!
業務改善、プロジェクトは積極的に記載
経理は専門性の高い職種です。
決算や税務など業務それ自体を遂行するだけでもハードルの高い仕事ではあります。
しかし、そういったルーチンワークに終始せず、自ら主体的に問題定義して業務改善に取り組んだ経験や、システム導入などのプロジェクトを推進した経験は、+αとして高い評価が得られるので積極的に記載しましょう。
何かあるはず!
転職エージェントに確認してもらう
職務経歴書を作成したら転職エージェントにも確認してもらい、第三者からの客観的な評価・指摘を仰ぎましょう。
必ずエージェントに確認してもらう!
dodaのテンプレートがおすすめ
dodaの経理の職務経歴書のテンプレートを使用するのがおすすめ
職務経歴書を作成するにあたり、自身の業務経験をたなおろしする必要がありますが、ゼロベースで書き出しても非効率です。
転職エージェントが職務経歴書のテンプレートを使用するのが、効率的で網羅的です。
管理人のおすすめは、転職活動をする人であれば大半の人が登録することになるであろうdodaの職務経歴書のテンプレートです。
管理人は、1回目の転職のときにdodaからダウンロードした職務経歴書を更新して今でも使用し続け、これからも使用予定です。
職務経歴書テンプレート(Word・Excel)のダウンロードと選び方 |転職ならdoda(デューダ)
15年以上コレ使ってる。。。
引用元:経理の職務経歴書テンプレートと書き方ガイド |転職ならdoda(デューダ)
職務経歴書の各項目の詳細のポイント
職務要約
3~4行で簡潔に記載する
職務要約には、下記の職務経歴を3~4行で簡潔に記載しましょう。
職務経歴
- 箇条書きにする
- 日次業務・月次業務・年次業務は分けて記載し、各々の経験期間・部署の人数を記載する
- 主体的に業務改善に取り組んだ経験、プロジェクトを推進した経験は積極的に記載する
自身の業務を箇条書きで整理して分かりやすく記載しましょう。
最後に、主体的に業務改善に取り組んだ経験、プロジェクトを推進した経験は積極的に記載することで、高評価が得られるようにしましょう。
PCスキル
- Excel、Word、PowerPoint、Accessなど省略せずに網羅的に全て記載する
- 使用経験のある会計・税務ソフトを全て記載する
PCスキルは省略せずに全て記載しましょう。
特に、使用経験のある会計・税務ソフトは全て記載するようにしましょう。
資格・免許
- 全ての保有資格・免許を省略せずに記載する
- 語学力も記載する
保有資格・免許・語学力は省略せずに全て記載しましょう。
語学力は経理でも有効です。
自己PR
- 課題
- 課題解決のための手段
- 結果
の流れで記載する
- 高いコミュニケーションスキル
- 正確な事務処理能力
- スケジューリング力
- マネジメント能力
- 業務改善経験
これらの中から2~3つほどを具体例を交えて簡潔に記載する
自己PRは、経理に求められる能力を理解した上で、①課題、②課題解決のための手段、③結果というように、具体例を交えながら記載しましょう。
上記の自己PRの例から2~3つをそれぞれ簡潔に記載しましょう。
まとめ
- 職務経歴書は、各項目ごとのポイントをおさえて網羅的に記載する
- 転職エージェントにも確認してもらう
転職エージェントによっても職務経歴書の添削には温度差があると思います。
複数の転職エージェントに登録しておき、複数の転職エージェントの職務経歴書の意見を仰ぎましょう。
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