この記事では、経理の方が転職活動で内定をとるためのロードマップを説明します。
- 経理の転職活動は具体的に何をすれば良いの?
- 経理の年収アップの転職活動のポイントは?
- 経理の転職活動の具体的なロードマップ
- 経理の年収アップの転職活動のポイント
なお、この記事は経理経験者向けのため、経理未経験の方はこちらをご覧になってください。
この記事を書いた人
キャテル
【自己紹介】40代男性、経理一筋約20年【経歴】大学卒業→公務員試験に落ちる→社会の底辺→経理未経験から経理に就職→転職4回→年収1100万円達成【資格】簿記2級、税理士財務諸表論、宅建【ブログ】社会の底辺から経理転職4回で年収1100万達成した転職ノウハウ全て公開「キャテルの戦略」
転職活動のロードマップ 6つの手順
転職サイト・転職エージェントに登録します。
人生を大きく変える第一歩であり最も重要です。
職務経歴書を作成します。
いよいよ企業に応募します。
面接を受けます。
内定を受領し、条件の交渉です。
現職での退職手続になります。
転職活動が未経験の方は何から手をつけていいか分からないと思います。
6つのステップを順に実践するところから始めましょう。
また、転職サイト・転職エージェントに登録すれば、あとは転職エージェントがサポートしてくれます。
まずは登録すればOK
手順①転職サイト・転職エージェントに登録
転職サイト・転職エージェントに登録
転職活動で最も重要な第一歩
まずは、転職サイト・転職エージェントへの登録を済ませる
登録だけでもした方が良い理由
- 求人内容を確認することで、年収相場や自身に必要なキャリア・資格が分かる
- 良い求人が公開されても、逃さず応募することができる
理由① 求人内容を確認することで、年収相場や自身に必要なキャリア・資格が分かる
転職サイト・転職エージェントに登録すれば、自身で検索、または、転職エージェントの紹介から求人内容を見ることになります。
それが、転職市場での年収相場や自身に求められるキャリア・資格を確認する機会につながります。
また、漫然と現職の業務やスキルアップに励むのではなく、ある程度明確な目標が設定できるようになります。
結果、自身の成長につながり、それが、その後の転職活動に役立つことになってきます。
募集要項を見ればどんな能力が必要か分かる
理由② 良い求人が公開されても、逃さず応募することができる
企業側は採用が必要な時期に人材を募集し、人材の採用が完了したら募集を終了するというケースが通常です。
そのため、自身にとって非常に良い求人があったとしても、転職サイトや転職エージェントに登録していなければ、その求人に巡り合うことができず、チャンスを逃すことになります。
転職は縁が大切な側面を持っていますから、転職サイト・転職エージェントに登録することでチャンスを逃さないようにしましょう。
私は良い求人がないか常に目を光らせている
複数のサイトに登録した方が良い理由
- 転職サイト・転職エージェントによって求人内容は大きく異なる
- 自分に合う転職サービスを見つけられる
理由① 転職サイト・転職エージェントによって求人内容は大きく異なる
管理人は、複数の転職サイト・転職エージェントを同時並行で利用していました。
なぜなら、各々で異なる魅力的な求人内容があり、自身に合う企業がどこに潜んでいるか分からないからです。
スケジュールの調整はする必要はありますが、可能な限り複数の転職サイト・転職エージェントに登録することで、年収アップの転職の可能性を広げられると考えます。
いくつか見ないと自分に合う求人には出会えない
理由② 自分に合う転職サービスを見つけられる
転職サイト・転職エージェントの転職サービスの仕組みは会社ごとに異なります。
人によっては合う合わないがある可能性もあり、利用する前から狭く絞ってしまうのは得策ではありません。
本当に人によって違うからなあ
手順②履歴書・職務経歴書の作成
自身のこれまでの業務をたなおろしする
履歴書・職務経歴書を作成するにあたり、そもそも自身のキャリアのたなおろしをする必要があります。
ただし、ゼロベースで自身でたなおろしをしようとしても、作業が非効率になります。
後述する職務経歴書の作成過程でたなおろしを並行して実施するのが、効率的・網羅的であるため、この方法を管理人はお勧めします。
職務経歴書を作成しながら振り返る
履歴書・職務経歴書を作成する
履歴書に記載する志望動機、職務経歴書の内容は非常に重要です。
履歴書・職務経歴書は一度作成してしまえば、あとは、自身のキャリアに合わせて更新するだけです。
今後、転職活動を複数回にわたって実施する場合でも、容易に準備することができます。
履歴書に記載する志望動機、職務経歴書の具体的な作成方法の詳細は、下記の関連記事にまとめましたので、ご覧になってみてください。
いまだに職務経歴書を更新している
手順③企業に応募・書類選考を通過する
転職サイト・転職エージェントで魅力的な企業があれば積極的に応募してみましょう。
最初は、書類の通過率が分からなかったり、面接の慣れの場を作るという意味でも、志望度が低い企業も応募してみて、転職活動の経験値を高めましょう。
考えすぎず応募する
手順④面接受験
面接は内定を決定づける最も大きな要因となる手順です。
改めて言うまでもないですが、面接は内定を決定づける最も大きな要因となります。
面接は慣れが重要
面接の対策方法は、下記の関連記事にまとめましたので、ご覧になってみてください。
手順⑤内定、条件の交渉
条件交渉は転職エージェントがする
- 企業との条件交渉は、転職エージェンがします
企業との条件交渉は、転職エージェントがします。
自身の希望年収は明確に伝えましょう。
交渉はエージェントに任せる
自身の希望年収に妥協しない
- 年収には妥協せず、折り合わなければ、現職にとどまり次の企業を探しましょう
- 可能であれば2つ以上の内定、または、他企業の選考状況を伝え、提示年収を競争させましょう
企業は採用時に高めに年収を設定する分、転職後はしばらくは昇給が難しく、そもそも入社後は年収の交渉の機会自体がないです。
採用時に可能な限り年収を交渉しておくことが必須です。
現職の給与体系、転職先の給与体系、提示された年収アップ幅など総合的に考え、自身が妥協できない最低年収を明確に決めておくべきです。
また、転職活動においては非常に困難ではありますが、同時期に2つ以上の内定をとる、または、少なくとも選考中の他企業を用意しておき、提示年収を少しでも競争させる状況を作りたいところです。
妥協したら必ず後悔する
手順⑥退職の手続
転職することが確定したら、現職の企業に退職の意思を伝えましょう。
「立つ鳥跡を濁さず」ではないですが、転職する事実を淡々と伝え、業務の引継ぎを誠実にしましょう。
社会人として引継ぎはしっかり
手順⑥退職の手続
転職することが確定したら、現職の企業に退職の意思を伝えましょう。
「立つ鳥跡を濁さず」ではないですが、転職する事実を淡々と伝え、業務の引継ぎを誠実にしましょう。
社会人として引継ぎはしっかり
管理人が考える重要な手順
- 手順①転職サイト・転職エージェントに登録
- 手順③企業に応募・書類選考を通過する
- 手順⑤内定、条件の交渉
意外かもしれませんが、管理人が考える重要な手順は上記の3つです。
その理由を説明いたします。
手順①が重要な理由
転職サイト・転職エージェントに登録しなければ、そもそも転職活動自体がスタートを切れません。
極論すると、登録さえ済ませれば、あとは転職エージェントのサポートがあるので、転職は遅かれ早かれ達成できるもの(は言い過ぎかもしれませんが)と考えています。
登録しなければ始まらない
手順③が重要な理由
もちろん人にもよりますが、転職活動の書類選考や面接では、落ちる確率が圧倒的に高いです。
ここで臆せず、企業に応募することで、次の書類選考や面接につながります。
応募しなければ始まらない
手順⑤が重要な理由
管理人の後悔として、条件提示時に、しっかりと条件交渉をしきれなかったことがあります。
手順⑤で記載の通りですが、入社後は年収は自身のコントルールが効きづらく、貴重な条件交渉の機会をみすみす棒に振ってはいけません。
妥協したら後で必ず後悔する
まとめ
転職の道のりは転職サイト・転職エージェントに登録するところから始まります。
登録して第一歩を踏み出しましょう!
転職を意識された方は転職サイト・転職エージェントへの登録を済ませましょう!
転職活動への第一歩は登録です。
当面は転職の予定がない方でも登録するメリットはあります。
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