この記事では、男性でも経理になれるのか説明いたします。
- 男性でも経理になれるのか?
- 男性は経理でどんな仕事をするのか?
- 男性でも経理になれること
- 男性は経理での仕事内容
この記事を書いた人
キャテル
【自己紹介】40代男性、経理一筋約20年【経歴】大学卒業→公務員試験に落ちる→社会の底辺→経理未経験から経理に就職→転職4回→年収1100万円達成【資格】簿記2級、税理士財務諸表論、宅建【ブログ】社会の底辺から経理転職4回で年収1100万達成した転職ノウハウ全て公開「キャテルの戦略」
結論:男性でも経理になれる
結論:男性でも経理になれる
結論:男性でも経理になれる
男性の経理は多くいらっしゃいます。
経理=事務というイメージから経理=女性というイメージがあるのかもしれません。
後述する通り、実は女性よりも男性の方が多いです。
男性の経理は多い
経理の男女比
引用元:経理|職種別平均年収ランキング|求人・転職エージェントはマイナビエージェント (mynavi-agent.jp)
マイナビエージェントの統計では男性の方が女性よりも多い結果が出ています。
私の経験上でも概ねこの程度のような気はします。
実は男性の方が多い
経理の年収
引用元:経理|職種別平均年収ランキング|求人・転職エージェントはマイナビエージェント (mynavi-agent.jp)
平均年収は男性の方が高い傾向にあります。
経理の年収は所属企業の給与水準によって決まることが多いです。
経理は業界を越えて転職可能な職種であるため、転職で年収アップできる可能性があります。
管理人が見てきた事例
業務内容による役割分担の傾向
業務内容 | 男女の傾向 | |
---|---|---|
定型業務 | 出納業務(現金、預金) 仕訳起票 経費精算 支払(買掛金、未払金) 入金(売掛金、未収入金) など | 女性が多い傾向 |
非定型業務 | システム導入 会計基準の変更の対応 税法の変更の対応 など | 男性が多い傾向 |
上表は一例ですが、女性は定型業務を中心に業務を行う傾向が強いです。
決められた仕事を決められたスケジュールで実施することでライフワークバランスを整えたい人が多い印象です。
一方で、システム導入や会計基準・税制の変更の対応などの非定型業務は男性が業務を行う傾向があります。
決められた仕事を一定のスケジュールで行う仕事ではないため、業務の難易度が上がり、残業も多い傾向があります。
雇用形態による役割分担の傾向
雇用形態 | 男女の傾向 |
---|---|
正社員 | 男性が多い傾向 |
契約社員・派遣社員 | 女性が多い傾向 |
契約社員や派遣社員は女性が多い傾向にあり、定型業務を中心に業務を行います。
一方で、非定型業務などの難易度の高い業務は男女を問わず正社員が業務を行います。
今後は分かりませんが、男性の経理の存在意義は非定型業務などの難易度の高い業務を行うことが1つ挙げられます。
経理は転職を人生の選択肢に
経理未経験から経理へ
転職活動+簿記2級
引用元:管理部門・士業の転職ならMS-Japanの求人検索
簿記2級を取得していなくても、経理未経験から経理に就職できる可能性はあります。
ただし、簿記2級の資格があれば経理への就職の可能性は大きく高まります。
経理未経験から経理に転職する詳しい方法は、こちらの記事をご覧になってください。
経理経験者は年収アップへ
- 実務経験:経理3年以上
- 資格:簿記2級以上
上記を満たしたら、転職を人生の選択肢に入れましょう。
なぜなら、経理の年収を決定するウェイトは、業界・会社の給与水準>実務経験>資格だからです。
引用元:レックスアドバイザーズの求人検索
転職サイト・転職エージェントに登録して、転職市場の求人を検索してみください。
そして、給与水準・業務内容を現職と比較しながら、必須スキルを確認します。
興味がある求人があれば、応募してみましょう。
経理の年収アップ転職の詳しい方法は、こちらの記事をご覧になってください。
まとめ
- 男性でも経理になれる
- 男性の方がより難易度が高い経理業務をする傾向がある
そもそも経理に男女のどちらかでなければならない理由はありません。
性別に関係なく経理という職種にチャレンジしていただきたいです。
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