この記事では、男性でも経理になれるのか説明いたします。
- 男性でも経理になれるのか?
- 男性は経理でどんな仕事をするのか?
- 男性でも経理になれること
- 男性は経理での仕事内容
この記事を書いた人

キャテル
【自己紹介】40代男性、経理一筋約20年【経歴】大学卒業→公務員試験に落ちる→社会の底辺→経理未経験から経理に就職→転職4回→年収1100万円達成【資格】簿記2級、税理士財務諸表論、宅建【ブログ】社会の底辺から経理転職4回で年収1100万達成した転職ノウハウ全て公開「キャテルの戦略」


経理の男女比と年収の実態

結論:男性でも経理になれる
結論:男性でも経理になれる
男性の経理は多くいらっしゃいます。
経理=事務というイメージから経理=女性というイメージがあるのかもしれません。
後述する通り、実は女性よりも男性の方が多いです。
キャテル男性の経理は多い
経理の男女比
マイナビエージェントのデータによると、経理の男女比は男性約54%:女性約46%です。かつては「経理=女性の仕事」というイメージが強かったですが、現在は男性の方がわずかに多い職種です。
私の20年以上の経理経験でも、この比率はほぼ実感と一致しています。ただし、企業規模や役職によって傾向は大きく異なります。
企業規模別の男女比の傾向
| 企業規模 | 男女比の傾向 |
|---|---|
| 大企業(1,000名以上) | 男性が多い傾向(男性60〜70%) |
| 中堅企業(100〜999名) | ほぼ均等(男女50:50程度) |
| 中小企業(100名未満) | 女性がやや多い傾向 |
役職別の男女比の傾向
| 役職 | 男女比の傾向 |
|---|---|
| 一般社員・担当者 | 女性がやや多い傾向 |
| 係長・主任クラス | 男女ほぼ均等 |
| 課長・マネージャー | 男性が多い傾向(男性60〜70%) |
| 部長・CFO | 男性が多い傾向(男性70〜80%) |
役職が上がるほど男性比率が高くなる傾向があります。これは「経理が男性向き」ということではなく、過去の職場環境・慣習によるものが大きいです。今後はさらに女性管理職が増えることが予想されます。



全体では男性がやや多いが、企業規模・役職によって大きく異なる
経理の年収
引用元:経理|職種別平均年収ランキング|求人・転職エージェントはマイナビエージェント (mynavi-agent.jp)
平均年収は男性の方が高い傾向にあります。
経理の年収は所属企業の給与水準によって決まることが多いです。
経理は業界を越えて転職可能な職種であるため、転職で年収アップできる可能性があります。


経理での男女の役割分担


業務内容による役割分担の傾向
| 業務内容 | 男女の傾向 | |
|---|---|---|
| 定型業務 | 出納業務(現金、預金) 仕訳起票 経費精算 支払(買掛金、未払金) 入金(売掛金、未収入金) など | 女性が多い傾向 |
| 非定型業務 | システム導入 会計基準の変更の対応 税法の変更の対応 など | 男性が多い傾向 |
上表は一例ですが、女性は定型業務を中心に業務を行う傾向が強いです。
決められた仕事を決められたスケジュールで実施することでライフワークバランスを整えたい人が多い印象です。
一方で、システム導入や会計基準・税制の変更の対応などの非定型業務は男性が業務を行う傾向があります。
決められた仕事を一定のスケジュールで行う仕事ではないため、業務の難易度が上がり、残業も多い傾向があります。
雇用形態による役割分担の傾向
| 雇用形態 | 男女の傾向 |
|---|---|
| 正社員 | 男性が多い傾向 |
| 契約社員・派遣社員 | 女性が多い傾向 |
契約社員や派遣社員は女性が多い傾向にあり、定型業務を中心に業務を行います。
一方で、非定型業務などの難易度の高い業務は男女を問わず正社員が業務を行います。
今後は分かりませんが、男性の経理の存在意義は非定型業務などの難易度の高い業務を行うことが1つ挙げられます。


【体験談】男性経理として働く相談者のリアルな声
筆者のもとには、男性で経理を目指す方からの相談が多く寄せられます。「経理は女性の仕事」というイメージを持つ方もいますが、実際の現場はそのイメージとは異なるようです。
「入社時は女性が多くて不安だった」
ある相談者(20代男性・経理1年目)は、「経理部に配属されたとき女性が多くて不安だった」と話してくれました。「男性は珍しいね」と言われることもあったそうですが、実際に仕事を始めると性別は関係なく、正確な処理ができるかどうかが評価基準だったとのこと。半年後には性別を意識することはなくなり、男女問わず協力し合える環境だったそうです。
管理職は男性が多い傾向がある
複数の相談者から聞く限り、経理担当者は女性が多いものの、管理職(課長・部長)は男性が多いと感じている人が多いようです。ただし、これは会社や業界によって異なります。上場企業では連結決算や開示業務を担当するポジションに男性が多いという声もありますが、近年は女性管理職も増えており、スキルを磨けば昇進のチャンスは十分にあります。
男性経理の強みを活かせる場面
経理は「コツコツ作業」のイメージがありますが、実際には経営層への報告・監査法人との折衝・システム導入など、コミュニケーションや交渉力が求められる場面も多いです。ある相談者は、決算報告会で経営陣にプレゼンする機会を得たことがキャリアの転機になったと話してくれました。男性・女性に関係なく、積極的に手を挙げる人にチャンスが回ってくるのが経理の現場です。
よくある質問


- 経理の男女比は?
-
マイナビエージェントのデータによると、経理の男女比は男性約54%:女性約46%です。かつては女性中心のイメージがありましたが、現在は男性がわずかに多い職種です。ただし、企業規模や役職によって比率は異なります。
- 事務職はなぜ女性が多いのか?
-
経理を含む事務職全般では、過去に「女性向きの仕事」とされてきた歴史的背景があります。また、パートタイム・派遣などの非正規雇用に女性が多いことも理由の一つです。ただし現在は変化しており、経理では正社員・管理職に男性も多く活躍しています。
- 経理事務の男性の年収は?
-
マイナビエージェントのデータによると、経理職の男性の平均年収は約478万円(女性は約388万円)です。ただしこれは平均値であり、経験・スキル・会社規模によって大きく変わります。転職を繰り返して年収1,000万円超を達成している男性経理も実在します。
- 男性が経理に転職するのは難しい?
-
難しくありません。経理は性別を問わず採用しており、男性の経理担当者は多くいます。未経験から経理に転職する場合は、簿記2級の取得と経理特化の転職エージェント(ヒュープロなど)の活用が効果的です。
経理は転職を人生の選択肢に


経理未経験から経理へ
転職活動+簿記2級
引用元:MS-Japanの求人検索
簿記2級を取得していなくても、経理未経験から経理に就職できる可能性はあります。
ただし、簿記2級の資格があれば経理への就職の可能性は大きく高まります。
経理未経験から経理に転職する詳しい方法は、こちらの記事をご覧になってください。


経理経験者は年収アップへ
- 実務経験:経理3年以上
- 資格:簿記2級以上
上記を満たしたら、転職を人生の選択肢に入れましょう。
なぜなら、経理の年収を決定するウェイトは、業界・会社の給与水準>実務経験>資格だからです。
引用元:レックスアドバイザーズの求人検索
転職サイト・転職エージェントに登録して、転職市場の求人を検索してみください。
そして、給与水準・業務内容を現職と比較しながら、必須スキルを確認します。
興味がある求人があれば、応募してみましょう。
経理の年収アップ転職の詳しい方法は、こちらの記事をご覧になってください。




まとめ


- 男性でも経理になれる
- 男性の方がより難易度が高い経理業務をする傾向がある
そもそも経理に男女のどちらかでなければならない理由はありません。
性別に関係なく経理という職種にチャレンジしていただきたいです。










コメント